毎日の診療で気付いたこと
ブログ記事 合計 3671 件
アライナーで矯正治療している40代女性が来院した。
この患者さんは来院時の矯正関係の症状は上顎前突。
正中離開が3ミリ程度あり気になっているようだった。
そのことよりまず歯周の状態が気になった。
歯肉の発赤、腫脹、出血とけっこう悪い状態だった。
それでも歯槽骨の吸収は軽度だった。
歯磨きの指導と歯石除去である程度改善した。
そこでアライナー矯正を始めた。矯正しながらも歯磨き指導は続けた。
4か月ほどが経ち正中離開は閉鎖しオーバージェットは少なくなった。
当クリニックでやったことはブラッシングとスケーリング程度だ。
患者さんの努力により、ここまで改善するものだと驚いた。
さらに犬歯遠心にあるスペースを利用して前歯を後退させることにした。
後2~3か月すれば存在したスペースを利用してのオーバージェット改善は限界となる。
それで満足してもらえれば抜歯してのさらなる治療は望まないのではないだろうか。
ブラケットを付けないアライナー矯正はブラッシングや歯周治療にもよいのだはないだろうか。
流行のなんでもアライナーではなく適切に使うべきだろう。