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海外転勤がありそうな新患相談

今日の新患相談は37歳女性で上顎前突が主訴だが叢生の問題もあった。

すでに近隣の矯正歯科医院で相談したあったようだが、専門医(日本矯正歯科学会)の方が良いということで相談にみえた。

専門医はまだ公に宣伝できない状態だが、ホームページで調べれば分かる。

最近、相談に来る方はほとんどホームページを見てくるようだから、専門医の資格も矯正歯科医院に選択基準の一つになるだろう。

また、その方は転勤の可能性があると言いだした。そこで私は日本臨床矯正歯科医会に属していて全国の主要都市には仲間がいて紹介して治療の続きができると説明した。

そうしたら、更に海外の転勤の可能性も話し出した。海外への転医を簡単にできるとは言えない。

私はAmerican Association of orthodontists のメンバーで最近は行っていないが毎年アメリカの会合に参加していた時期もあった。

そして、その会員名簿も手元にある。それには、全世界の矯正歯科医の名前が連ねてある。

メンバーの多くはアメリカ合衆国だが、移住先に近いところに近い開業医を教えることぐらいはできるし、以前そのようなことをした話もしたこともあった。

そのような説明で安心したのか、次回検査の約束をとって帰られた。

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