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保険カルテの書き方

昨日、休診日に静岡県歯科医師会の主催で保険カルテの書き方についての研修会があった。

矯正歯科は健康保険でできる治療は少なく、保険治療の占める割合は少ない。

しかし少なくても保険治療を行っていること事実で、それに関しての指導や監査などもある。

それに対応するためカルテの書き方を実例を提示しながらの講演を聴いてきた。

聴いているとなんでそこまで書くのかと思ったのが第一印象だった。

しかし逆にそれだけやればいいんだな、それならそれに向かってやろうという気持ちになってきた。

今までに矯正の受付で役立つソフトをAccessで作ってきた。その中にカルテを簡単に書く機能もつけてある。

でも、それで書かれた内容は今までに発行されている数少ない矯正の保険カルテの書き方にのっとっている程度だ。

どうもその程度の内容では40点で再指導のようだった。

保険治療がほとんどの一般歯科の先生は、ほんとうに研修内容のようなカルテを書くのは大変だと思う。

私たちの扱う矯正治療は高点数だから、よりしっかりと書かなければいけないというお話があった。

やはり、矯正はそのような目で見れられているのだ、だから、よりしっかり書かなければならないといけないのだろう。

なるべく早く、問題ないような充実したカルテが簡単に書けるプログラムを作りたい。

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