今日も建築の打ち合わせに多くの時間を割いた。
なかでも初診、診断を行う場所の相談コーナーのテーブルと椅子、そしてディスプレーの配置を検討した
今までは話し合う時は対面が常識だと思っていた。「相手の目を見て話せ」などと昔、聞いたこともあった。
その方が、話していることが、確実に伝わりやすいのかなと思っていた。
しかし、現代はそうでもないみたいだ。
向かい合って話すより、お互いに話し相手をみないで、共通の話題の別の対象物(ディスプレーの画像や、歯型など)をみて話す方が良いようだ。
しかし、以前からの習慣も変えにくく、今回の設計では、半円形のテーブルを突き出すような形にして、対面でも並列でも対応できるような折衷案を採用した。