毎日の診療で気付いたこと

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検査椅子への工夫

昨日から新診療所での検査コーナーに置く椅子についてアイデアを練っている。

検査コーナーの中核となる椅子は昨年末、理容美容椅子の中古品を購入して手元にある。

それを眺めながら、新診療所でいかに矯正の検査がうまく能率的にできるかを考えている。

まずは、基本的な顔面写真を規格的に撮れるような工夫だ。

以前にはカメラを3台用意して、正面、45度、側面を同時に撮ることにこだわっていた。

しかし、なかなかうまくいかないため、現在やっているように患者さんを回転いすで回すほうがよさそうに思えてきた。

それには、回転の中心に顔があるようにしなければならない。回転軸の中心に頭を固定しなければならない。

耳で固定するやり方の装置を大学では使っていたが、顔の周りに装置のようなものが写っていない方がよい。

そこで、小さい按頭台つきの椅子をずっと昔買って持っていたので、それを分解して、仮に設置してみた。

けっこうよさそうなので、職人さんになんとかきれいに仕上げてもらうようにしたい。

このほかの検査への工夫はこの先考えていかねばならない。

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