最近には珍しく今日は3に人の新患相談を受けた。
1人は6歳の女子で骨格的な要因を疑う反対咬合だった。更に乳歯列なのに下顎の前歯に叢生があり、将来の排列に心配もあった。
その場合の治療開始時期だが、今からやるとすれば成長をコントロールする、チンキャップや上顎前方けん引装置だろうが、近年そのような装置は積極的には使われていないので、検査は行っても装置は付けないかと思われる。
2人目は低年齢から矯正治療を行って、永久歯列で仕上げて保定1年経過を見て良好だった人の姉の相談だった。
既に高校2年生になっており、顔つきは妹そっくりで、歯列咬合も似ている。おそらく妹を治療しなければ、姉のようになっていたのだろうと想像がつく。
このケースは妹の実績があるため説明が簡単で、検査する予定となった。
3人目は25歳女性、叢生と上下顎前突であった。当院への来院の動機は近くに住んでいて昔からあるので、当然のように相談に来たようだ。
考えてみれば開業31年くらいになる。25歳の人にしてみれば生まれる前からあるのだから。
3人の新患と話し終えると、のどがおかしい、日頃、あまりおしゃべるりでないからだろう。。一生懸命説明している時は感じないが・・・・。