新診療所は前にあった診療所と同じような位置だが、区画整理で奥まった旗竿型の土地から長方形の化度地となった。
そこへ、ちょっと目立つ診療所を造った効果が出ているのだろうか。というのは・・・
30年前に開業した時は矯正専門が理解されず、一般歯科と間違えられるのは、常であった。
しかし、最近、矯正歯科も定着して間違えられることもほとんどなかった。
今までの裏通りの仮診療所ではインターネットで矯正について良く調べた人が仮診療所を探し当てるというようであった。
一般歯科に間違われるのは、たぶん目立つ建物のためではなかろうか、今日は義歯でも希望されているようなお年寄りが来院された。
また最近、詰め物が外れたなどの電話もかかってくる。もちろん丁寧にお断りするわけだが、新しく表通りに建物を立てると、このようなことがことが起こるのかと不思議な気持ちでいる。