毎年のことだが4月になると学校検診がある。私は昭和の終わりのころから沼津市立香貫小学校で学校歯科医をしている。
最初は若造だった私もついに校長先生よりも上の年齢になっているはずだ。
今日は2年、3年、4年生を検診した。この年代は混合歯列期でもいちばん口の中の歯式がバラエティに富んでいる。
それを読み上げるのは毎年のことで慣れているというものの、時間がかかることにつながる。
今日は8時45分から11時50分までほとんど休まず検診して歯式を読み上げ続けていた。
結果は永久歯の大きな虫歯は1本しかなかった。それくらいだから良い状態だと言っていいのだろう。
矯正装置をつけていたのが3人、しかし当院の患者さんはいなかった。
午前中で生徒の約半分を検診し終えたわけだが、今日はあまり疲れて感じはしなかった。
来週、1年、5年、6年生を検診することになる、今度の方が少しはらくになるかもしれない。