昨日、静岡市で日本臨床矯正歯科医会の支部会員ほか県内の矯正歯科専門医、スタッフが20名ほど集まり、矯正歯科の保険診療についての講演会が開かれた。
そこに私と診療所で保険事務をやっている川本さんが参加して講演を聴いた。
矯正歯科で保険診療の占める割合は小さいが、それでも増える傾向がある。そのなかで保険診療に対し適切に対応する必要がある。
保険事務が得意でない矯正歯科医は今まで保険診療の事務のことについて力を入れてこなかった。
しかし最近は、集団的個別指導、個別指導などが矯正専門医にも及んできて、戸惑っている面がある。
そこで今回、矯正歯科医会東北支部の五十嵐先生をお招きして講演をしていただいた。くわえて2月に個別指導をうけた浜松の先生が実態を講演してくれた。
講演で既にわかっていることも多かったが、認識違いや、誤っていたことも少しあった。
それらを正して、また。いつ指導に呼ばれても堂々と保険カルテなどの資料を見てもらえるように準備したいものだ。
それには、前から力を入れている受付ソフトを充実させることだと思っている。
昨年秋ごろ一生懸命やったが、今年に入ってからは診療所移転関係でそのことはほとんど進んでいない。
この講演を機会に再度、そのことに挑戦していきたい。