今は受験シーズンの真っ最中だ。当然矯正治療中の患者も受験する。矯正治療は装置に新たなことをすると、違和感や痛みが生じることが多い。今日は受験日の近いブラケットがとれた女子中学3年生が来院した。
そこで特に受験生について、どのように配慮するかを考えたみた。新たな装置製作は行わない。アクチベ-トも受験直前は行わない。装置にトラブルが起きた場合でも、来院時間や、不快の程度により判断して患者に負担をかけない。
その程度の配慮は当クリニックでもしているが、もっと気配りしている話も聞いている。私の先輩で静岡市にて開業している府川矯正歯科医院では、合格祈願のお守りを差し上げている。すばらしい気配りと敬服した。私には思っても、なかなか実行できないなと反省している。