毎日の診療で気付いたこと

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著しい叢生の新患

12歳女子の新患の矯正相談にみえた。車で近づいいている時に電話があった。駐車場の説明をしたが、再度電話があり、2月までの仮診療所に行ってしまった。

わずかな距離で見えそうな程度の距離なのだが、一方通行で、その辺をよく知らないとスムーズにたどり着けない。

3か月以上経ち、目立つ診療所でも、まだ間違えられている。

診てみると一般歯科医院の紹介だったがかなり叢生の著しいケースだった。

前歯部には上下顎とも叢生に加えて、臼歯部でも小臼歯の舌側傾斜、第2大臼歯は近心傾斜して第一大臼歯に引っかかってでてこれない状態だった。

このようなケースは一見、とてもひどそうに見えるが我々にとっては、抜歯さえ承諾していただければ案外早く治ってしまう。

年齢的にもふさわしいし、叢生がきついので抜歯スペースがすぐ塞がってしまう。

骨格的には問題なさそうだが、オーバージェットがやや大きいので、その辺だけ気をつけないと治しきれないことにもなる。

次回検査となった。

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