一昨日と昨日の1泊2日で湘南矯正歯科研究会の研修旅行に参加してきた。
今回の旅行先は、昨年まで、会員だった横浜の先生の別荘にお訪ねすることだった。
その先生は、診療所の院長をを若い先生(血縁ではない)に譲って自身は勤務医として少しずつ引退する形をとっている。
前から八ヶ岳に別荘をもっているという話は聞いていた。そこで引退後の生活とはどのようなものか、見に行ってみようということになった。
湘南矯正歯科研究会も昨年30周年を迎え、ほとんどの会員が還暦を過ぎることになった。
だから、他人ごとではない自分の問題として診療の継続(または終わり)を考えなければならない。
特に矯正治療は治療期間が長いし、自費なのでその責任が大きいので。
湘南矯正のメンバーは、湘南、横浜、東京と静岡県の会員がいる。
八ヶ岳へは新宿から中央線のコースと富士からのコースに別れた。
私は富士経由で静岡の府川先生の車に乗せていただいた。富士より小淵沢間で100キロ余り2時間半くらいで目的地に着いた。
別荘でもちゃんと勉強会も行った。メインテーマの今後の生活についても、統計から前期高齢者でどのくらい元気でいられるか、後期高齢者になるとどうなるかなどとデータを見せていただいた。
後期高齢者になると男は3割程度しか元気でないというようなデータだった。
仕事が趣味のような私、しかも定年がないので、ずっとこの仕事やりたい気持ちはあるが、いつまで元気でいられるかはわからない。
もう、いろいろと次のことを考えなければならない年齢になっている。