23歳女性が横浜市大センター病院で手術を終えて戻ってきた。
当院としては初めて紹介した病院だ。
戻ってきた、顔つき、咬合は良好だった。
初めて手術をお願いした病院なので、患者さんにいろいろと尋ねてみた。
そこを紹介した理由は1週間で退院させてくれるというので患者さんが希望した。
実際は11日で退院した。
いつも紹介している横浜労災病院では2週間から17日程度の入院が多いので、短いようだ。
また、患者さんが一番苦しく嫌がる経鼻栄養が行われなかったそうだ。
また、顎間の固定は簡単なゴムだけで、ワイヤーで縛らなかったという。
そうなると手術に送り出す時に、手術時にどこでも、ワイヤー、ゴムをかけられるようにいp歯間に全部フックを付ける必要がないのではないかとも思った。
この患者さんは上下顎を同時に手術したが、10時間かかったて大変だったと言っていた。
今までに上下顎手術で8時間は聞いたことがあるが10時間の手術を執刀した大村先生はさぞかし苦労なさっただろうと思った。
でも、結果は良好で、元気よく診療室に現れて、快活に病院のや手術のことを話してくれてお礼の品までくれた。
この結果ならば、近頃増えている顎変形症の患者さんを、こちらに振り分けることも可能かなと考えている。