一昨日、昨日の2日間で日本臨床矯正歯科医会が東京の一ツ橋の如水会館で開かれた。
初日の6日は診療所を休診にしてでかけた。あいにく東京は
雪の予報で交通がどうなるか心配だった。
それは、沼津駅からの高速バスを利用するからだ。
結果は、車内も道路も空いていて快適に到 着した。
夕方まで講演を聴いて、懇親会には出ないで、またバスで帰った。
昨日は朝早くから講演を聴くため、新幹線で出かけて行った。
今大会の主題は矯正治療に伴う抜歯の是非についてだった。
その問題は重要、近頃、非抜歯矯正を宣伝し治療して、その結果に不満を持ち矯正歯科医院で再治療するケースがある。
当院でも経験している。
会でいろいろ討論されたが、矯正治療で抜歯はありうるという結論だった。
当院では患者さんの半分程度が抜歯しての治療だが、統計では
矯正歯科医院では6割から7割程度のようだ。
長期に観察する治療結果がよければ抜歯をためらうことはないと理解した。
今回はスタッフも参加させることができた。
ここ数年、診療所の移転関係で、積極的なことはできず、私だけ、発表もしないで参加のみだった。やっと昨年で移転関係が終わったので、今年からはまた少しずつ活動を広げて行きたい。