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下顎第2大臼歯近心傾斜埋伏

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2013年3月26日の記事

矯正治療の時期2013/03/26

今日の初診は姉妹で11歳と９歳で、叢生とクロスバイトであった。

一般歯科で治療開始の時期だといわれたことに対してのセカンドオピニオンということだろう。

このような時、明快な答えはでない。

姉は11歳だがまだ乳歯が残る。妹はまだ混合歯列期ので少し永久歯の数が多くなってきた程度だ。

どちらも今治しておくことは悪くないと思う。しかし矯正専門で見ていると、それで終わりと考えていない。

永久歯での仕上げを考えるとき、治療期間がだらだら延びていくことになる。

これは私の望むところではないし、また患者さんも望まないだろう。

それなら、永久歯列まで待って、一挙にマルチブラケットを装着したほうがよいだろう。

ただし、今日の患者さんは、待っていても非抜歯で行けそうな見込みだからかもしれない。

また、完全に抜歯ケースでも永久歯列まで待つだろう。

ということは、迷う時に混合歯列期に始めていることになる。

｜ブログ｜2013年3月｜18:49:38