
当院の歯科用ユニットはだいぶ古くなってきて、あちらこちらに不都合が出てきた。
その中でも患者さんが口をゆすぐ水の出具合がわるいのが困っている。
矯正歯科では口をゆすぐのにコップでなく噴水型が多く採用されていた、あまり考れを備え付けた。
その噴水だが以前の診療所でも飛び出したり低すぎたり、不都合が生じ、製作した会社のかなり詳しい担当者まで来てくれたが思うような結果にならなかった。
昨年、診療所の移転で、新しいユニットに換えれば問題なかったかもしれないが、そのまま古いものを移動して使っている。
最近になり、その状態がひどくなりスタッフがそのユニットに患者さんを誘導しなくなってしまった。
以前からコップ式に換えることができることは知っていたが、かなり高いのでやめていた。
そして何とか自分で工夫できないものかと、考えていた。
昨日、その工夫をおこなった。
今は使わない排唾管の両端を鉄鋸で切断、一方を細いビニールチューブでつないだ。
コップ受けは近くの100円ショップで買ってきて、両面テープで固定してできあがった。
今日は実際に患者さんに使ってもらったが、特に問題なく使えた。
このように工夫により修理することが大事だと思うが、現在はごっそりパーツを換えるだけ。
そうしなければ製造物責任の問題があるらしいが、それでは知恵と腕のある職人が育たないと思う。
医療も職人気質でよいのではないかと思う。