今日の初診相談は著しい開咬の34歳男性だった。
紹介状は持って来なかったが、近隣の矯正歯科専門の医院からの紹介だった。
顎変形症は保険治療で、最近は請求やカルテの書き方など厄介で、避けたい気持ちもあるが、増えているのが現状だ。
今日の患者さんも前医の説明やネット検索で手術が伴うことはおよそわかっていたようだ。
今回も手術をしていただく病院にに横浜の2つを挙げた。
主に交通手段から横浜市大センター病院を選ばれた。
今まで横浜労災病院がほとんどで今年は10人くらいお願いしている。
市大センター病院は1年前に手術していただいた患者さん一人だけだった。
その患者さんに先日来院して「続いて手術してもらった患者さんはいますか」と尋ねられてばかりだった。
今回、初診相談をしている話の中で、いままで相談することもなく長い間悩んできたが、保険で矯正治療が受けられる道筋がつけられたことを大変喜んでいた。
このような、患者さんをぜひとも良かったと満足される治療結果に導きたい。