今日は今年最後の診療日、今年もなんとか大過なく診療することができた。
1年を振り返ってみると、診療では患者数は前年に比べ微増に過ぎない。
しかし、その中に占める保険治療の割合が増してきた。
顎変形症、昨年より新規に保険導入されて6歯以上の先天欠如などが主で唇顎口蓋裂の患者さんは増えていない。
他には.矯正の終了時期にっいて考えた年でもあった。
今までは、動的治療が終了しても.その後の保定で際限なくリコールしていた。
それを3年ぐらいを目安に終了していくように方針を変えた。
もちろん希望があれば続けることはかまわないのだが区切も必要だと考えた結果だった。
施設では5月の連休中の酔っぱらいの襲撃での自動ドアの故障と泥棒未遂によるガラス破損があった。
保険がおりたので実質的な損害はなかったが、その後、侵入しにくくするためのフェンス設置や防犯カメラの強化を図ったりしなければならなかった。
旧診療所から仮診療所、そして新診療所へとあわただしかった期間が落ち着いたのも今年になってからだろう。
後半からは以前行っていた、症例展示などに目をむける余裕が出てきたように思う。
来年はそのようなことを積極的にやっていきたい。