今日、矯正治療で通っている患者が学校検診の結果のお知らせの紙を持って検診に来た。
当院ではう蝕の治療は行っていないが、矯正で定期的に口の中を見ているので、とんでもなくひどい状態の子供はいない。
だから、多くの場合、観察、指導します程度の結果の証明を当院名でだしている。
しかし今日持ってきた検診結果は乳歯、永久歯ともにう蝕があるように書かれていたが、見当たらない。
結局、う蝕は認められないとして紙には書くしかなかった。
私も小学校の校医をして今月初めに検診をしているので、どのような環境下で検診しているのかよくわかるので仕方がないような気がする。
しかし、自分の反省として、新年度毎に委嘱状をいただいている以上、検診だけでなくその後の結果や指導にも力を注がなければならないと思った。