2024/11/20

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2010年4月24日の記事

治療開始時期2010/04/24

4歳の時に初診で来院した口蓋裂の女子だが、その後半年ごとの観察をし、2年が経過、現在6歳になっていた。

今日、検診すると前歯がだいぶ永久歯に変わり始めていた。

左下側切歯は出始めていて、そこの乳歯は脱落寸前だった。そこで、その歯を抜歯して、次に矯正の診査（最初の資料採得）を始めようと考えた。

しかし、抜歯への理解協力が得られず、行うことができなかった。

その抜歯は今日行わなくても、しばらく患者が歯がぐらぐらして、うっとうしく感じるだけで、特に支障のあるものでもない。

しかし、その治療への協力の様子から次回の検査はたぶん1年くらい延期となるだろう。矯正治療は無理やり押さえつけてやる性格のものではない。話がわかるようになってからでも決して遅くない。