仮診療所にて診療を開始して4カ月となった。狭いながらも何とか落ち着きだしている。
区画整理は目の前で着々と進行している。当院の前年度に撤去して家は、そろそろ新築して、引っ越してきている方もいるようだ。
午前、設計士が新診療所の平面図を持ってきたので、今日は診療の合間にスタッフと検討した。
今日は特に歯磨き指導をどこでどのように行うかが話題となった。
10年以上前は治療前に全員歯磨きをさせていた。そのための洗面流しを3台設置し、そこで指導していた。
しかし、流行はかわり、現在はPMTCとなり、歯科衛生士が治療前に磨くことが多くなり、仮診療所で設置した1台の洗面流しもあまり使われていない。
さて、新診療所は、治療室が個室になるのでそこで指導しようということになった。磨いてこなかった人はトイレわきのパウダールームで磨いてもらうこととした。
まだまだ決めていかなければならないことが多々ある。良い診療室をつくるための検討はまだまだ続く。