毎日の診療で気付いたこと

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顔面痛の患者

今日の新患相談は、当院で治療している子供の母親だった。

近隣の歯科医院からブリッジの支台歯の移動の依頼であったが、そのブリッジを外した経緯や症状を問診すると、どうやら主訴はブリッジには関係なさそうな、顔面痛らしい。

そのような患者は時に歯医者を悩ませるものだが、患者もに真剣で何とかそれに応えなくてはならない。

そこで以前、学会の講演で聴いたことがある静岡市立清水病院の井川先生の外来に相談することを勧めた。

私も事情が分からので、そこに電話して、外来の曜日や込み具合などたずねてみた。

毎週木曜日が外来日で完全予約制で1か月ほど先まで予約はとれないような説明だった。

その方は顔面痛にかなり長期苦しんでいたようで、そのことを伝えたらば、相談にいくとのことだった。

この種の不定愁訴は精神的なものであったりすることもあり、治療にこまることもあるが、的確な診療所を見つけて対応してもらうことだろう。

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