2月12日、13日に仙台市 国際センターにおいて、第41回日本臨床矯正歯科医会 東北大会が開催され参加しました。
宮城県は3年前に、地震と大津波の被害を受けて、われわれの仲間の臨床矯正歯科医も多くの被害をこうむりました。
幸い、会員には怪我もなく、診療所は短期間に回復して今回の大会を主催するまでに至りました。
大会の企画には被災地ツアーが組まれていて、多くの会員が参加し、お見舞いや現地での買い物をしたようです。私は個人的に被災した気仙沼の先輩の歯科医院を訪ねました。
その大会で、私は症例展示を行いました。その症例はリテーナーへの協力が悪く、戻り、再治療したケースでした。その患者さんは再治療を決めてからはよい協力で安定した歯列咬合になっていて、今回の症例展示も快く協力してくれました。
他にも講演や懇親会と有意義な二日間でした。