2014年3月1日の記事

今日の初診相談の一人は３３歳女性で極端な口唇閉鎖不全の上下顎前突だった。

通常の抜歯ケースとしての説明をし、次回検査で終ろうとしたが、時間があったので検査を始めた。

通常、私は顎変形症として対応しているのは、下顎前突、上顎前突、開咬、顎の歪みで上下前突で顎変形症として治療したことはない。

のケースでは検査途中で、このケースで抜歯だけで満足するだけ口元を後退させ口唇閉鎖を容易にできるのかという考えが浮かび上がってきた。

そこで、患者さんに外科併用ののことを知っているか尋ねたら、知ってはいるようだが、自身が対象となるとは考えていなかったようだ。

今日の検査の段階で決定することではないが、患者さんがその情報を知らないで治療方針を決定することではないと思った。

だから、ホームページなどで「顎変形症」や「外科併用の矯正治療」など検索して情報を入れておいてくださいと話した。

次回の診断のまでの、当院の治療方針を決めて提案しなければならない。またその時、患者さんも外科について考えてくるだろう。

その結果はどうなるのだろうか。

こんなことを書きながら、患者さんが承諾すれば外科でもいいなかなという方向に考えが向いてきている。

矯正相談

｜ブログ｜2014年3月｜18:06:06