毎日の診療で気付いたこと

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手術後約1ヶ月

昨年12月8日に顎変形症の手術を受けた患者さんが今日来院された。

症状は開咬で、上下顎の手術を終えていた。

昨年末は東海大学病院でも当クリニックの患者さんを施術してもらっているので、それと比較してお話した。

この患者さんは横浜労災病院で手術をして頂いた。

その話の中で入院期間の話となった。

横浜労災病院は大体2週間が目安となる。

初めて手術をお願いした東海大学病院は1週間もしないうちに退院となった。

まだ上下顎が顎間固定されている状態で退院して家庭で流動食だという。

今まで入院期間は短いほうがよいとが思っていたが比較してみると短いばかりが良いとは限らない。

やはり、ある程度単位にして通常の生活できないと退院しても苦しいのではないだろうか。

もちろん、すぐに仕事に戻らなければならない人もいるだろうし家庭に戻らなければならない人もいると思う。

だから一概にどちらが良いとは言えないのかもしれない。

先日、インターネットで顎変形症手術時のいろいろな病院の入院期間に着いて調べてみた。

短いところで5日か長いところで3週間程度だった。

今まで初診で説明する時に1週間で退院させてくれる病院についてはとても良いことだと思っていた。

しかし2週間おいてくれるのもなかなかいいことなのかなとも思い出した。

今病院は入院期間を少なくしようとしているようだ。

ふさわしい入院期間はどの程度なのだろうか。

30年昔は1ヶ月入院が当たり前だった。

それが2週間の入院と半減して素晴らしいと思ったが、現在では1週間以下の入院もありなのかとても驚いた。

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