毎日の診療で気付いたこと

ブログ記事 合計 3545

初診から20年目

初診時7歳1ヶ月、小さくて可愛い男の子だった。

上顎前突でバイトが深く混合歯列期、永久歯列期に矯正治療を行った。

現在26歳で体が大きく立派な青年になっている

ここ10年以上は毎年定期検診のみに来院にしている。

もう終了にしてもいいかと思い、声はかけるがまた来年お願いしますと言う。

希望があればこちらもリコールとしてお呼び出しする。

それが継続して毎年、来院する。

毎年のカルテには歯肉がよくないようなことが記されいる。確かに記憶でもそうだ。

いつも肥厚と発赤があり歯肉の状態が悪く、直前に一所懸命磨いたような歯肉に傷があることもよくあった。

今日見ると歯肉を改善している。 。歯磨きも悪くない。

1年ぶりに診て、またいつもの事を言わなければならないと思っていたので今回は良い状態を見て誉めた。

また今回も終了でどうかと声をかけたけれど、また来年も来ますと言っていた。

これは矯正の保定観察を続けているというより一般歯科医院で言う1年リコールような様子になってきている。

治療について

 

MENU
PAGE TOP