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セルフライゲーションブラケット

もう10年以上も前になるかもしれない、ワイヤーをブラケットに結紮線やオーリングでとめなくても蓋をするだけで良いようなセルフライレーションブラケットを購入したことがあった。

その当時の考えで、これからはスロットサイズは.022 ワイヤーはストレートアーチワイヤー、そしてセルフライゲーションだと考えて、トミーのセルフライゲーションブラケットのクリッピーミニを購入し使い始めた。

しかしセルフライゲーションブラケットの蓋は壊れるし、.022のワイヤーは曲げにくいし、結局2年使って諦めて元に戻ってしまった。

1ヶ月以上前に、 Tp Japanからセルフライゲーションブラケットのモニターをやってみないか、との提案があり、引き受けた。

適当な症例を探していたが今日、そのブラケットをつけることになった。

第一印象だが、ずいぶん小さくなったなぁと感じた。

前述のクリッピーミニでも小さくなったと思ったが、今日つけたブラケットはいつも使っているメタルブラケットよりかなり小さい。

そんな小さい中にセルフライゲーションの仕組みを入れ込んであるわけだ。

10年間の間に進歩したものだと感心した。

そして後でワイヤーの処置を担当した衛生士から簡単で使いやすいと評価を聞いた。

今後導入していくかどうかは別として、もうしばらく使い勝手に注目して評価していこう。

治療について

 

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