毎日の診療で気付いたこと

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顎変形症検査二人

昨日まで5連休のお盆休みをいただいた。

その間、毎日のように診療所に来ていたが、特にトレブルも無くて良かった。

今日、診療をを始めるとやはり多く電話が鳴る。診療開始を待っていたのかもしれない。

午後に二人の顎変形症の検査を行った。

ほんとうは顎変形症の検査を行ったという言い方がおかしいのかもしれない。

検査して診断してはじめて顎変形症が決まるもだと思う。

しかし、保険診療扱いと自費とでは料金や治療の流れが違う。

そのため、初診で顎変形症らしき患者さんは先に口腔外科へ行ってもらう。

そこで、顎変形症と確認してもらってから検査に入っている。

だから今日の二人も既に静岡医療センター口腔外科で診てもらっている。

最近、顎変形症の相談が多いと思っていたが、それが検査の段階に入ってきたということだろう。

さらに今日は術前矯正開始の準備の患者さんも来ていた。

加えて今日の新患は顎変形症ではないが、9才女子で5歯の先天欠如の相談だった。

紹介の歯科医院ではデンタルX線写真歯科とっていないというのでパノラマX線写真を健康保険でとった。

そうしたら、5歯先天欠如に加えて、下顎右側犬歯の水平埋伏がみつかった。

保険適用の矯正治療は6歯以上の先天欠如か3歯以上の埋伏歯なのでどちらも適用にはならない。

なんともこの患者さんに撮っては不都合な線引きだ。

それにしても健康保険の矯正治療が占める割合が少しずつ多くなる。

それをどのように考えて対応していったらよいのだろうか。

治療について

 

 

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