毎日の診療で気付いたこと

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良好な外科症例

25才男性が保定観察で来院した。

この患者さんは2年半ほど前に受付前にふらりと現れ矯正治療についてたずねた。

その前の年に男性クレーマーに苦労したので積極的な対応はしなかった。

それでも拒否はしないったので初診相談から顎変形症ということになった。

なんとか1年あまりの術前矯正で静岡医療センターで手術をしていただき、半年あまりで術後矯正も終わった。

保定に入りオトガイ形成を希望し3ヶ月ほど前に施術されて初めての来院だった。

顎のゆがみもなくなり、咬合はとても良い状態で安定していた。

なによりも嬉しいのは治療の経過や結果を一緒に喜んでくれていることだ。

仕事として良い結果を出すように努力している。

その結果について特に感謝されなくてもよいが不満を持たれるのは辛い。

その患者さんは治療後は向かいのおせんべい屋さんから大きく「感謝」と書いたパッケージの商品を購入しプレゼントしてくれた。

なかなかセンスのいいことをしてくれる。

治療について

 

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