毎日の診療で気付いたこと

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いい時期の転医

年度の変わり目は転居に伴う転医がある。

同じ県内でも西部となると通ってくるわけにはいかない。

今日、転医先を紹介した患者さんは3年ほど前から診ていた女子小学生。

開咬が主訴でけっこうマイナスのオーバーバイトは大きかった。

筋機能療法はしなかったがタングクリブや前歯部のゴムかけでほぼ改善した。

最近は装置はなしで経過観察だった。

まだ舌癖はありそうだがオーバーバイトは悪化していない。

並行して乳歯の脱落も観察していた。

今日はちょうど最後の乳歯が脱落して永久歯列となっていた。

そこで、矯正医会のメンバーの電話して転医を引き受けていただいた。

当クリニックではⅠ期治療の施術料も治療の進行伴う分割払いだ。

このケースも進行に伴う妥当な金額(少なめ)を頂いていた。

だからこの時期での清算はなく、混合歯列は終えたことになる。

当クリニックで行えば、永久歯列は混合歯列で使った金額を引くが、転医先ではどうなるか。

転医依頼書にはその金額も書いてあるので、配慮してもらえるとありがたい。

転としては都合のいい時期だったが、転医はやはりしない方が治療にはいいと思う。

治療について

 

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