毎日の診療で気付いたこと

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バンドフォーミングで疼痛

20代女性のマルチブラケット治療開始に当たり今日はセパレーションの予定だった。

5番抜歯のためか、セパレーションしなくてもバンドができそうだった。

セパレーターを挟むとき、バンドを押し込むとき、本来丁寧な説明を行ってから少しずつ始めるべきだと思う。

しかし、毎日のことで、余り説明もしなく始めてしまうこともある。

自分にとっては毎日のことだが、患者さんにとっては初めての経験だ。きっと不安に思っていただろう。

だが、今まで多くの患者さんは余り痛いという反応もしないでバンドを作り上げられてきた。

今日の患者さんの痛いという。

だがバンドフォーミングで麻酔することなど一般的でなく、この程度の処置はガマンしていただくしかない。

この旨説明して。4本のバンドを作り、セットして今日の処置を終えた。

痛みに対して敏感な患者さんもいるだろう。

ガマンしてもらわなければならない場面もあるが、できる対応はしなければればならないと思った。

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