毎日の診療で気付いたこと

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マウスピース型装置適用の条件

最近、本格的ではないがマウスピース型矯正をやり始めている。

一度マルチブラケットを経験し、戻り、不十分の治療を行うためだ。

患者さんは治したいという気持ちは持っていることは分かる。

でも、なかなか付けてもらえない。

今日の患者さんは中学生、保定中だが昨年末に左上側切歯の捻転が気になると言った。

それなら、その程度ならマウスピース型で良いのではないかと作製した。

その歯の回転が治りやすいようにアタッチメントも付けた。

先日、治療の時にマウスピースを持ってくるのを忘れてと言う。

今日はなくした付けていないと言う。

これが現実なんだとつくづく思った。

今回、再治療なのであまり料金はいただいていない。

このことも治療への意欲、意識が薄らぐ原因かも知れない。

問題があるかもしれないが、料金が高い、返金しないと言っておく。

この方が治療へ意識が高まり、治療が成功するのではないかと思ってしまう。

今後はマルチブラケットをつけたことのない患者さんに適用してみたい。

治療について

 

 

 

 

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