毎日の診療で気付いたこと

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第Ⅱ期開始時期は

5年ほど前に混合歯列期で幅径が狭く叢生が予想されて。

1年程度の上下顎の側方拡大で叢生は改善して永久歯列となった。

ほぼ咬んでいるし定期観察を希望されてなかったのでⅠ期で終了とした。

そして1年半、13歳となり今日は右の犬歯部の咬頭干渉を主訴に来院した。

一年前に比べ反対咬合になってはいないが下顎が出てきている。

両側臼歯部は明らかにⅢ級の咬合関係だ。

それに舌癖がみられる。大きいし低位舌かも知れない。

咬頭干渉はたいしたことはないとみられた。

心配なのは成長だ。この時期の成長はどうなるか見当が付かない。

でも女の子だからあと1年もするとほぼ見通しがつくだろう。

結局、あと1~2年残りの成長を待つことにした。

治療について

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