毎日の診療で気付いたこと

ブログ記事 合計 3527

厳しい過蓋咬合治療8カ月後

男子高校生の厳しい過蓋咬合を初めて8カ月が経過した。

上顎にはマルチブラケットを付けられたが下顎犬歯小臼歯には全く付けられなかった。

何とか上顎を進め下顎は4前歯と大臼歯にブラケットをつけユーチリティアーチを使った。

何とか先月に下顎犬歯、小臼歯につけた。咬合でいくつ脱落するか心配しながら。

今日見ると脱落は右下犬歯1本だけだった。

それを付け直すわけだが、咬合でとても唇面にはつけられない。

幸い近心隣接面にスペースあったので、そこにつけた。

そんなところに付けると捻転を起こしやすいので早く付け替えたい。

何とか順調に進み出したと思っていたら、もう装置をはずせないかと相談があった。

はずすことは希望により可能だがこのままはずしてはすぐ戻ってしまう。

難しいが2年やらせてもらえれば、それなりの結果をだせると思っている。

治療について

 

MENU
PAGE TOP