毎日の診療で気付いたこと

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1年2カ月の料金基準

今日の最初の患者さんは20代女性。

初診時上顎前歯にスペースが少し有りオーバージェットがやや大きかった。

口元は出ているが、それをどのように感じ、どの程度後退させるか。

診断時に抜歯、非抜歯を迷ったが、まず非抜歯で始めた。

治療が半年ほどが進んだ頃、口元について尋ねた。

はっきりした返事はなかったが、抜歯してまで後退させたいようには見えなかった。

そこで非抜歯で治療を進め、今日で1年余り経った。

歯列咬合関係は良好となった。

そうなれば、装置撤去を考える。そこに料金のステップがどうなるか考える。

ステップ1が7カ月、ステップⅡで1年2カ月そこで終わればそれ以上いただかない。

できるだけその範囲内で終わり、負担を軽減したい。

でも、その基準は厳しくしている。そこを緩めたくない。

そのため予約もそれを基準に取る、患者さんも負担軽減のためそれに従ってくれる。

今回は1カ月以上、期限があるから、間に合うと思う。

矯正治療は長く料金も高いと言われる。

そんな中でも簡単に治れば料金も低い仕組みがあっても良いと思う。

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