毎日の診療で気付いたこと

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顔面写真の規格化

矯正治療の診断のための資料採得に顔面写真がある。

正面、45度、側面、スマイルの4枚を撮っている。

証明用写真を撮るようなもので特に難しいわけではない。

それでも慣れるまでにはなかなかうまく規格的にとれない。

昔から、規格化は色々と考え実行してきた。

医局員として勤務していた鶴見大学ではセファロ撮影を応用しイヤーロッドを入れての撮影だった。

それも自然な姿勢がとれず、採用しなかった。代わりにヘッドレストを考えたこともあった。

それではどうしても反ってしまう傾向になる、直立させるため背当てを考えてたりもした。

色々考えているうちに新人スタッフもベテランになり勘でうまく撮れるようになる。

その結果、規格かに熱意をなくし、ただのイスと壁になる。

その後も何度か規格化した。この診療所では理容室のイスを使い回転させたりした。

それも止めてまた治療イスの隅でベテランの技術に頼っていた。

最近、また新人となりどうも写真がよくない、そこでいつも撮っていない自分も撮影を試みた。

上手くいかなかった、そこで何度目かの規格化をやり始めた。

今回は余りぎちぎちな規格化より簡単な目安にしてみた。

初診時、終了時などはいい写真を撮っておかないと後で後悔する。

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