毎日の診療で気付いたこと

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治療期間2年以上

近頃、治療期間が2年以上かかる患者さんが多くなってきた。

WEB相談にあげてある患者さんはすべて治療期間が書いてある。

先日、見たら2年以上が思ったより多い。

一般的な矯正治療は2年超えても特別長いとは評価されない。

学会の症例展示などを見ると2年超えは当たり前のようにある。

しかし当クリニックでは初診時2年以内を目指しますと説明している。

そして、2年以上かかった患者さんはわずかですと言ってきた。

ところがWEB相談の治療期間を見るとわずかという言葉ではふさわしくなくなってきたか。

それでも2年以内は多いがなんと表現したらいいだろうか。

もう少しデータをしっかりとって2年超えは2割とか3割とか言うほうがいいか。

これは初診時年齢が高くなってきていることと関連があるのだろう。

大人は動きが悪い。だから長期にかかる。でも大人の割合が多くなっている。

矯正治療、昔は子供の治療だったが現代は大人の治療となっている。

それで、できるだけ若い年齢でやったほうがいい。

年齢に関係なく歯は移動できるで良いとが、動きが悪くなり、歯肉が退縮する。

年齢が高い人はその辺理解の上で矯正治療に臨んでほしい。

やめたほうがいい場合もあるかもしれない。

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