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下顎第2大臼歯近心傾斜埋伏

8月に12歳で再診断した患者さんは右下7が近心傾斜埋伏していた。

そして、その遠心に智歯がのしかかってきそうなパノラマ像だった。

同じような年齢、同じような状態、どちらも静岡医療センターに智歯抜歯を依頼した。

このこともブログに書いたが16歳まで保険適用なし、全身麻酔などといわれている。

今回も同じような説明をした。20代で下顎の両側とも水平埋伏の第2大臼歯の上に智歯の像を見せた。

もちろん、心配していることは理解してもらえた。

でも見せた症例の治療は大変だったが両側ともきれいに治っている。

だから、早めにそれを予防したほうがよいが、遅くなってもできないわけではない。

結局、16歳まで待てば、保険適用となる、その時に抜歯することにした。

それまで毎年パノラマを撮影して症状を把握することにした。

治療について

 

 

 

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