毎日の診療で気付いたこと

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男子高校生の顎変形症

以前から男子高校生の顎変形症は治療時期に困っていた。

手術時期をどうする進路が絡んで様々だ。

でも、すんなり最後まで継続していける患者さんは少ない。

だから男子高校生は受けないほうがいいかと思ってもいた。

でも、そうもいかず、引き受け、今日は診断となった。

診断が済み、智歯、小臼歯抜歯が春休みに予定されている。

その後、装置装着すれば高校で術前矯正は終わるだろう。

手術は早ければ3年の夏休み、3年生の1月から3月が考えられる。

ただ、現在、進路はまったく決まっていない。

そんなことを今、話しても仕方がない。その状況に合わせて対応するしかない。

それが、なかなか面倒なことになる。さまざまな困った例を話してもしかたがない。

いまは厄介なことにならなければいいと願い、臨機応変に最良を考えるしかない。

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