毎日の診療で気付いたこと
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今日の初診相談は14歳女性だが、顔つきや名前から白人とのハーフと思われた。
主訴は上顎前突だが、日本人に見られる上顎前突とは少し異なる。上下顎の歯列弓幅径が極端に狭いV字歯列だ。
また上顎前歯の歯の形態もチゼル型で薄かった。鼻は高めでオトガイも出ているので口元の突出感はあまりない。
口唇の閉鎖はやや困難であった。
白人のように口元の後退を強く望めば抜歯ケースとして考える。しかしそれほどの要望がないとすれば、歯列級の拡大をすれば上顎前歯部を後退させるのは可能と診た。
留学の話など出てすぐ開始かどうかは分からないが、先日に続き、国際的になってきたとまた感じた。