毎日の診療で気付いたこと

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初診から9年マルチ開始

今日の再診断は今年高校に入学する女子だった。

この患者さんは7歳で初診、反対咬合だった。まだ前歯部が永久歯に変わり始めるころだった。

当時まだ使っていたチンキャップを治療装置として適用した。

それを5年ほど続けた。被蓋は改善して良い状態だったが、その頃からチンキャップ装着の協力がえられなくなり、また年齢も上がったので中止した。

そして現在まで観察した。残りの成長のためか中切歯は正常被蓋しているものの、バイトは浅く、両側側切歯はクロスバイトで合った。

結局、診断は、もう成長は考慮しなくても良いだろうとして、治療方針は非抜歯でマルチブラケットでの治療と決めた。

そんなお付き合いの長い患者さんでも、通ってきた診療所は新診療所、仮診療所、前の診療所の3つだろう。

当院は更にその前に沼津駅南口のテナントでで沼津で初めて矯正専門開業して6年半ほど診療していた。

そこからの患者さんも現在まだ来ていないこともないが、数人だろう。

4回目の診療所でいつまで続けることになるだろうか。

治療について

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