毎日の診療で気付いたこと

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友達と一緒に診断を聞く

今日、22歳の女性の診断を行った。この患者さんを紹介してくれた友達と一緒に来院して診断を聞くこととなった。

その友達は同年齢の女性で、高校生のときに当院で治療して最近、顎関節の痛みで来院してスプリントで治療している。(最近のブログに書いた)

友達の方が、自分no

資料を見せてくれというので、そこから始めた。写真はすべてハードディスクの中に整理されているが、模型が手元にあるかどうか心配だった。しかし倉庫ではなく、新診療所に保管されていた。

多少黄ばんでいたが、それで説明することができた。よく治療されていることに2人とも感心していた。しかしそのケースは前にも書いたが、よく問題なく安定しているかと思うような不思議症例だ。

次は患者さんのほうだが、口唇が閉鎖できない上顎前突だ。抜歯ケースとなる。

抜歯して口元がどのように変化するかを、このホームページの患者さんの声から、口元の変化が大きい数ケースを見せた。

やはり、その変化に驚いていた。私も他医院で治療されたパンフレットの写真を見せるより、自分で治療したケースのほうが自信を持って説明しやすい。

結局、相談の上、上顎左右第一小臼歯、下顎左右第2小臼歯の抜歯で治療することとなった。

さらに智歯も抜くといっていたが4本中3本は普通のはえていたので、矯正治療後考えるということにした。

そして治療に際してアンカースクリューも紹介したが「痛そう」といってやめた。

智歯を抜くことと比べたらアンカースクリューはほとんど血も見ない処置なのに!

それだけ昔から抜歯は日常的に行われて、軽い処置と見られているのかな。

治療について

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