毎日の診療で気付いたこと

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お兄さんが両親にがわりに

今日の初診相談は、近くの大学の2年の女子学生、遠く四国から来ている。

1か月ほど前にその兄より、今日の日時を指定して初診相談の申し込みがあった。

会ってお話してみると、お兄さん自身が東京で矯正治療を受けていて、すでに保定に入っている。しかも外科手術も受けているので、何でも矯正のことをよく知っていて理解がある。

ケースとしては上顎前突なのだが口元が出ているため、抜歯の可能性がある。

患者さん本人は、リンガルブラケットや非抜歯などを最初は望んでいたが、お兄さんがよく理解しているため、リンガルブラケットの欠点や抜歯の利点欠点などをよく妹に説明してくれた。

そして、さっそく検査を希望された。

幸い、春休みも終わったため、時間に余裕があって検査まですることができた。

今後、診断の時にもついてきてくれるのかと思ったら、忙しいようで、診断は本人のみでおこなうことになった。

資料を採っただけで分析もしていないが、そのお兄さんには、概略を伝えておいた。

治療について

 

 

 

 

 

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