毎日の診療で気付いたこと

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チューブがつかない

夕方最後の患者さんは14歳女子中学生だった。紹介いただいた歯科医院で小臼歯の抜歯を終わり

昨年夏からマルチブラケットによる治療を続けていた。かなりひどい叢生だったが、4ヶ月程度でかなり改善した。

この患者さんは左下第2大臼歯が近心傾斜していた。それを起こすのには期間がかかるため、今日、そのわずかに出てきているはの一部に、チューブの接着を試みた。

小さいチューブを選び、光重合の接着剤で付けようとした。しかし、つかない。

なかなか防湿ができずにこまった。そこで数ヶ月前に湿気ていてもよくつくという某社の接着剤を持ち出してきて試みたがやっぱりだめだった。

4回試みた。だめだった。うまくついたとしても又ワイヤーセットではずれるかもしれない。

結局、次回行うことにした。昔はよくこんなことがあったが、ちかごろ接着剤やプライマーがよくなったためか、こんなに困ったことはなかった。

次回はちゃんとついてくれるといいが・・・。

治療について

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