毎日の診療で気付いたこと

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再治療

初診は4年前、19歳女性だった。それは、とても厳しい上顎前突で、外科併用治療を勧める程度のものだった。

しかし患者さんは外科を嫌い、矯正治療のみで治る限界で良いということで治療を始めた。

治療途中で何ヶ月もこなくなったりする、決して協力の良い患者ではなかった。

しかし2年ほどの治療で何とか限界のところまでき装置をはずすことができた。

そこではずしてリテイナーを入れた。その後も協力がよくないてリテーナーをなくすし使わないし。

それでも、こちらは継続的な呼び出しを行っていた。そしたらが約1年前ほどに患者さん自ら終了宣言をしてきた。

それならば、こちらはそれ以上言うものでもなく終了を受け入れてカルテは中止の扱いとなった。

そして今日、患者さんから「戻った」「再治療は」そんな連絡が入った。

呆れてしまうが、そうばかりも言っていられない。

再度、本気で矯正治療に臨んでくれるのならば再治療もやぶさかではない。

午後から相談に見えて、その結果しばらくの間マルチブラケットつけて再治療することとなった。

今度こそちゃんとやってくれればいいが、一度ある事はに二度ある、このパターンも多いからどうなるか。

治療について

 

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