午後から浜松で出身校、岩手医大の静岡支部同窓会が開かれた。
そのため今日は午前で診療を終えるて浜松へ出かけたた。
いつも、この同窓会には母校岩手医大から教授、准教授を招き講演していただく。
今回は睡眠時無呼吸症候群をテーマに医学部及び歯学部から講師を招いた。
その招いた歯学部の准教授が矯正学講座だった。
この支部会で矯正専門でしているのは私だけだった。
そのため、支部長より座長をするようにたのまれ、その役を務めることになった。
確かに講演は矯正の分析を使い説明していることなどから、適任だったと思う。
そして、いつも美的な形態ばかりを中心に行っている矯正治療が、命にもかかわる「睡眠時無呼吸症候群」の治療にも役立てることが分かった。
また、その講演で聴いたことで、岩手の矯正治療はまだまだ下顎前突が多いとのことだった。
当クリニック開業当初は反対咬合が多かったが、最近はほとんどが上顎前突、叢生だとこのブログにときどき書いてたりしている。
岩手が30年遅れているわけでもなかろうが、治療の需要に地域性があること感じた。