矯正治療中、患者さんの住所が変わって治療を依頼継続することは時々ある。
しかし、治療が保定まで入っていると、わざわざ依頼しなくても、たまに帰ってきたときに診せてもらえばいいという考えもある。
だが保定装置のトラブルがいつ起こるかわからない。
そんなときに、ちょっと診てもらえる知り合いの矯正歯科医院が全国にあるといい。
今日は広島県の福山市で矯正専門で開業している渡辺先生のところで治療受けて、現在保定中でお住まいは当クリニックに比較的近い患者さんが来院された。
診たら固定式の補綴装置の一部部分が壊れていた。
修理はそんなにむずかしいことではない。
渡辺先生とは10年ほど前、日本臨床矯正歯科医会の学術委員会で一緒に仕事した。
そういうことがあると、非常に親しくなり、仲間意識が出てくる。
気軽に頼んだり引き受けたりできるようになる。
それは歯科医同士にも都合が良いが、患者さんのためにも役立つと思う。
これからもそういう良い仲間達と全国で連携をとりたい。