ほとんどの高校で入学時に歯科治療を済ませて、その証明を持ってくるような書類がある。
毎年この季節の恒例である。今年も始まっている。今日は1人証明を書いて出した。
その患者さんは小学校から治療が始まり、治療期間は1年余りだと思ったが、その後ずっと観察して現在に至っている。
今は一年に一回の来院で、ついに高校生になったわけだ。
今春は今日で2人目の証明を出したがこれから増していくのだろうか。
春休み前だと言うのに、矯正相談の予約は大人ばかりだ。
今後はこのような高校入学時に出す証明は激減するのかもしれない。
毎年この時期、長い間が矯正をやってきた子供が高校に入学し、その証明が書けるという事は喜ばしいことだと思っている。
大人の矯正も今は特別なことではなくなってきたが、やはり十代前半が一番矯正治療に向いている時期ではなかろうか。
その世代に矯正治療が必要なら是非やっておくべきことだろう。
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