毎日の診療で気付いたこと

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オールホワイトでカラーオーリング

今日は夏休み最中なのに忙しい土曜日だった。

その最後に来院されたのが21歳の男性でオールホワイトと言う名前で呼んでいる、セラミックブラケット+ホワイトワイヤーで始めた患者さんだった。

その患者さんがワイヤーを曲げ終えて留めていく時に、前回は白い結紮線で留めたが、今回はカラーを使いたいとの希望だった。

内心驚いた。オールホワイトのために8万円も余分に支払っているのは目立たないためではなかったのか、と思った。

でも、そんなことは口にせずにご希望のカラーオーリングを用意させ、選んだ色は青だった。

ついでにパワーチェーンも青色のを見せたら喜んでそれをつけると言った。

そのことに関係あることだが、午前の診断で、次回装置をつけるときにブラケットの種類についての話があった。

中学3年生女子の本人はメタルブラケットで良いと言っている。

それを横にいた母親が、今はメタルでもいいが、後で透明ブラケットに変えることはできないか、と質問してきた。

母親としては年齢が上がってブラケットが目立つのがいやがるのではないかを思っているらしい。

その母親への説明に前記の話使えそうな気がする。

実際につける前には装置についていろいろ言っても、つけてしまえば、それで装置の見た目のことについて何か言う事はほとんど無い。

そのような説明をして母親には納得してもらった。

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