
昨年5月から、マルチブラケットによる治療を開始したスタッフで歯科衛生士の動的治療を終了し、ブラケット撤去した。
ブラケットをつけるまでは審美的なブララケットにこだわっていたようだが、治療を始めるとカラーオーリングを使うこともあった。
また歯の色ににコーティングされたワイヤーを使っていたが、機能的に優れたコーティングされていないワイヤーでも抵抗なく使うようになった。
ほぼ治療目標に近いところまで来た後は自分でゴールを決めるようにした。
わずかな捻転、わずかなスペース、 わずかな正中不一致、その辺は自分の感覚で装置撤去の時期を決めてもらうことにした。
その結果が今日の撤去ということになった。
右下中切歯のわずかな捻転はクリアリテーナーをセットアップして作ることにした。
そして、それらを自分でやってもらった。
これから保定でどのように安定していくか診ていくことになる。
矯正の診療所に勤務し、自身で矯正治療を受けたということは、この先きっと患者さんの気持ちに添うことができるようになるだろう。